意識して積極的に不妊治療に取り組みました
結婚した年齢が30代半ばに差し掛かっていたので、妻とはできるだけ早く子供を授かれるといいねと話していました。
妻も30歳になっており、最近ニュースでも言われている卵子の老化を気にして、妻なりに妊活に励んでいるようでした。
夫婦で妊活に励んでから10ヶ月が経とうとしていましたが、全く妊娠する気配がありませんでした。
お互いに歳も歳だし、不妊の原因が無いか夫婦で病院に行くことを決めました。 realusaryugaku.info
夫婦で不妊の原因を検査しました
妻のほうは、血液検査やエコー検査など、様々な検査をしました。
私のほうは、精液検査をしてもらいました。
検査の結果、妻のほうは排卵障害の疑いがあると言われました。
また私の精液検査の結果もあまり良くないことが分かりました。
妻も私も、子供が大好きで早く授かりたかっただけに、検査の結果に非常に落胆しました。
不妊の原因は男性と女性でフィフティフィフティ
しかし医師からは、不妊の原因は男性と女性のどちらも半々ずつ原因があることが多いと言われました。
男性側にもかなり不妊原因があることは知らなかったので、驚きました。
しかし、自分と同じように精子に問題がある男性もたくさんいると知り、前向きに不妊治療に向き合おうと思うことにしました。
また妻も、排卵障害についてショックを受けましたが、薬の服用で改善されることがほとんどだと知り、夫婦で力を合わせて頑張ろうと誓いました。
タイミング法から不妊治療ははじめました
まず、妊娠するための方法として、始めはタイミング法を勧められました。
葉酸などのサプリメントの摂取をはじめたのもこの頃です。
しかし、元気な精子の数が少ないため、早々に人工授精に切り替えることにしました。
妻も排卵を促すために、クロミッドという薬を何日間か服用していました。
何回か病院へ通い、排卵時期に合わせて、私も精液を採取してもらいました。
妻も薬を服用してから、排卵が出来るようになったらしく、排卵間近に厳選された精子を子宮に放つ人工授精を行いました。
人工授精が失敗すると本当にへこみました
しかし1度目、2度目と、人工授精での不妊治療は失敗に終わりました。
3度目も失敗に終わった時、体外受精への切り替えを勧められました。
正直、費用的な面で、体外受精が出来るのは1度くらいしか出来ない状態でした。
妻とも、これでダメだったら、子供は諦めようかという意思確認をしました。
また、体外受精をして妊娠した方の体験談で、やって良かったという話を聞きました。
妻の体の負担も考えて、ラストチャンスのつもりで体外受精に挑みました。
その結果、無事妊娠をしました。
出産まで無事に生まれるか心配しましたが、元気な男の子が生まれてきてくれました。
最後まで諦めずに良かったです。